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ベーテル

てんかん専門病院

ベーテルは、何としてでも「てんかん」を治したいと、心から願っている方々がつくりあげる病院です。

 

国際てんかんデイIEDに協奏、

エミューの卵を抱くベーテル若手てんかん医師達

 

ベーテルHP―2024/02/17

 

IED X-2024(毎年2月第2月曜日、聖バレンタインデーに因む、今年は2月12日月曜日―祝日)に協奏して、2月3日に第6回SCAPE-2024が開かれたことはお伝えさせていただきました。その際、日本てんかん協会福島県支部代表・SCAPE発起人の吉田大二さんから、何と今年もエミューの卵を頂戴しました。吉田さんは休耕田畑を活用して、エミューを飼育されています。吉田さんはSCAPE特別講演の参議院議員、公明党てんかん対策プロジェクトチーム事務局長横山信一先生と、SCAPE総合司会並びに記念講演をなさった東北大学医学部大学院神経内科学青木正志教授のお二人に、エミューの卵を差し上げました。

 ベーテル院内でのIED協奏活動として、2月16日に若きてんかん医三人、Drナミ、Dr天馬、Dr海馬にエミューの卵を抱いていただきました。吉田大二さんのエミュー飼育のご苦労に感謝申し上げながら、そして神に感謝しながら、ベーテルスタッフ一同、卵焼きのお裾分けを頂戴しました。吉田大二さんの愛のバレンタインチョコとなります。

 吉田大二さん、くれぐれもお気をつけて、エミューをご育鳥ください。ありがとうございます。

 

 (注1)エミューの卵の殻は、アボガドの色が近いでしょう

 (注2)大きさは縦13cm×横10cmの大きさでした

(笠松初枝、Drソガ)

 

CBDが始まる

 
CBDが始まる! 
 
2024年2月3日、国際てんかんデイIED-Ⅹに協奏し、仙台てんかん市民会議SCAPE-Ⅵ2024が開催された。総合テーマ「てんかんケアの本当の未来を創る」に相応しい素晴らしい会議となった。 
 中でも、公明党てんかん対策推進プロジェクトチーム横山信一参議院議員の存在は大きい。先生は、SCAPEで医療者の情報によりカンナビジオール(CBD)の存在を知り、承認に向け活動を展開してくださった第一人者である。そして、いよいよ難治に経過する「ドラべ症候群」の治療薬「エピディオレックス」としての登場を待つばかりとなっている。 
 てんかんのためだけに活動し続けた医師、Drソガが導いた横山先生との出会いが、難治てんかんの方々にもたらした最高のプレゼントである。横山先生と同じく、てんかんのためだけに、医療者の枠を超え活動を続けてきたDrソガに深く感謝したい。 
 てんかん問題は多岐に渡りさまざまな問題を抱える病気です。横山先生には、これからも現場で支える医療者の声に耳を傾けていただき、行政を巻き込んだ本格的なてんかん医療ケアに向けたご支援をお願い致します。 
カーレ仙台 海野美千代 



 
国際てんかんデイIED-X(2024年2月12日)協奏
仙台てんかん市民会議SCAPE Ⅵ―2024(2024年2月3日)開催 
 
2015年から毎年2月第二月曜日は国際てんかんデイ(IED)となった。そして、このIEDに協奏する形で2019年、仙台てんかん市民会議SCAPEは産声を上げた。SCAPEは、世界における日本で、またその東北にある宮城県の中心部仙台で、てんかんの仲間たちが、てんかんについて色々と語り合うことを目的としている。当事者だけでなく、てんかんケアをすすめる人財や連携する人々が集い、より良い生活を送れるよう声を上げる。まだまだクローズドな会にも関わらず、2月3日、ホテルメトロポリタン仙台3階 曙の間に集まったてんかんの仲間たちは約50名。総合テーマを「てんかんケアの本当の未来を創る」とし、4つのセッションで構成された6回目のSCAPEは、とても有意義な発表内容であった。 
国際てんかんデイIED、第10回を記念する講演では、荒総合法律事務所所長でありSCAPE発起人の荒中先生は権利擁護について話され、総合司会でもある東北大学大学院神経内科学分野教授の青木正志先生は超希少疾患治療薬開発までの経緯をお話いただいた。現場で働く声では、抗てんかん薬新薬開発とてんかん発作の自動監視装置開発、そしててんかん患児者が抱える諸問題と課題が話され、行政の声としては宮城県政と仙台市政による実績報告もなされた。また、公明党てんかん対策推進プロジェクトチーム事務局長の横山信一参議院議員にはカンナビダイオールCBDの開発からみた新薬新治療開発と立法課題が発表された。横山先生は、全額自己負担でCBD開発国の英国を視察され、てんかん対策に係る令和6年度の予算についても昨年から1.9倍へ増額されるとの報告があった。まだまだ予算的には足りないと横山先生自身の発言も印象的であった。 
 
何事をやるにしても推進機関が必要であり、自分たちにできることを各々が考え、きちんと関わっていかなければいけないと強く感じた。そしてこの推進機関であるてんかん市民会議SCAPEがその中心母体であり、てんかんケアに携わる様々な分野の声を上げ続けることが大切であると改めて実感した。すぐさまてんかんの未来は良くならないかもしれない。けれど良くするためには、積み重ねが必要である。さあ、どんな新薬が欲しいか、どんな検査なら苦にならないか、どんな制度があったらいいか、てんかんに優しい未来を皆さんで考えて発信していきましょう。 
 
2024年2月6日 
加藤千春 

新年のお茶会開催

 

1月4日、患者さんたちと、我らがDrソガとの新年のお茶会が開催されました。年明けとは思えないほど、外は小春日和。 

和やかに会は進められました。 

毎年、Drソガは、干支ダルマを買ってきてくださいます。 

今年の干支は、辰。十二支の中で唯一現存しない生き物になります。干支の中で辰(龍)だけが架空の動物です。他の干支は実在する動物なのになぜ龍だけが架空の動物なのか?不思議ですよね。
 これについてもはっきりとした理由はわかっていません。「本来干支の各文字に動物は関係なかったのに、あとから同音の動物を紐づけたせいで架空の動物が入ってしまった」という説や、「龍という文字に鰐(ワニ)の意味もあったので、そもそもは龍ではなくワニを指していた」とする説があります。龍は古来より中国で権力の象徴とされ、縁起の良い生き物とされています。干支を広く浸透させるために、縁起が良い龍を干支に選んだのかもしれませんね。 

 ダルマの目入れ式では、思い思いの願をかけ、片目を入れました。今年こそそれぞれの願いが叶うといいですね。 

2024年1月4日 有賀 穣 

 

2023/12/18 

 

心からありがとう 

ベーテル病棟クリスマス・パーティに添える 

鳴り物・光り物クリスマス・カード 

 

 毎年、クリスマスカードを送って下さる方がいらっしゃる。宛先は入院中の患者さん宛である。今年も鳴り物で組み立てカードだ。今年のものは汽車ポッポで、音と電飾が同期する。居合わせた入院中のみなさんも、PUSHボタンをめざとく見つけて鳴らしてみる。電飾が赤、黄、青と点滅しながら、シュッ、シュッ、。。。。。。。。。。。。。。、ポー、。。メリークリスマス!(著作権からサンリオとあり) 

 加えて、チョコレート菓子が一杯詰められていて、入院中の患者さん全員に一個づつだけでも差し上げてとある。心憎い。 

 送り主は元ナース退職前に担当していた患者ヨーチャン宛てにも特別のクリスマスメッセジカードが送られてきて、ついでに当方にもカードが贈られてくる(著作権hallmark社)。そして、こうも書かれている。光過敏の病友に周期性のピカピカはだめかなと気遣いの言葉が添えてある。 

 送り主は難病を背負い、随分前に職を辞して闘病なさっている。その難病の団体で活躍なさっていて、国際てんかんデイIEDの仙台版SCAPEにお姿を見せてくれてこともあった。とはいえ、体調は優れず、たびたび肺炎をぶり返し入退院が絶えない。本来ならば、当方こそがあれこれ心尽くして頭を巡らせて、どんなカードを選んだらいいかなと時間を割きたいところだ。 

 一度分かれてしまうとお会いするのはとても難しい。今年、今度は当方も体調を崩し、お会いするどころか挨拶させていただくことも叶わなかった。クリスマスカードを選ぶことができるぐらいは彼女が元気であることを伝えている。 

 今年のベーテル病棟のクリスマスパーティは24日が日曜日であるため25日となっている。その場でもありがとうと一言を添えたい。 

(Drソガ) 

↓画像をクリックしてみてね

 

2023/12/20 

 

嬉しいお歳暮 

入所施設さんからのシクラメン 

 

 さるご施設から、毎年立派なシクラメンを頂戴する。今年も頂戴してしまった。至極ありがたいことだ。 

誤解がないようお願いするが、お歳暮なる季節に美しいお花を頂戴することは、歳暮なるものであっても、格別の意味がある。ご施設で利用者さん達がこぞって一年間手間暇抜かず、お育てになったものだ。担当スタッフの手間暇惜しまぬお世話があっての、立派な花だ。 

 当方とて、自宅の花の手入れに忙しいが、週に一度だけ割けるわずかの手間暇だ。週に一度だけでは花を守るのは極めて難しく、2週もお水を上げられないこともある。水涸れしないように連れ添いの目配りを得て何とか恥ずかしくないように保とうとしている。水涸れしないようにそのための工夫もないわけではないが、猫の額の庭に自動潅水装置までは準備できない。まして、今は老いてしまい、昔のようには日曜日一日だけで週に一度の世話を焼く稼働力はもはやない。 

 だから、シクラメンのような本格的な栽培はできない。利用者さん達がどんなにか頑張り続けているか、想像に難くない。ご施設の園芸班に所属する利用者さんの中には発作で転倒する方もおられようから、大切な幾鉢をも駄目にしてしまったことがあろう。想像に難くない。そのお裾分けはある意味で商売モノだから、なおさら恐縮する。そのご挨拶に私どもが恩返しができているかどうかも試される。 

 私たちもわずかのお歳暮の出費を準備しているが、できることならば、そのお金も含めて、盟友ハンス・バーガー協会HBA製としてお世話になったお歳暮なる1年間の御礼の印を贈れるものならばなあと思い続けている。成らず、25年も過ぎてしまった。力不足至れりだ。無念なり、と思う。 

 立派なシクラメンだ。ご施設にとって、大切な方々がたくさんあろうが、ベーテルを送り主の一つにお選びいただけていることは、逆に言えば、大変な選択だ。喜んで受けたらさせていただいている。今年も立派なお花をありがとう。励ましになる。是非に現場を見学させていただきたいと願っていますが、当院の人手手当ではそこまで手がまわらないのが行政のお手当だ。 

 とにかくも嬉しいプレゼンです。心からありがとう。外来に飾らせていただきます。 (DRソガ) 

 

2023年12月15日 

クリスマスプレゼントは特別の「りんご」 


ベーテルに、長年通院する高齢のご夫婦が、晩秋になると毎年「私たちが作ったリンゴを食べてください」と、真っ赤に色づいた立派なりんごを届けてくださった。折角のご厚意に感謝し、入院で闘病する皆さま方とおいしくいただいてきたものである。今年も、昨日ご主人様がプレゼントを運んできてくださった。 

 奥様は、高齢となり余病を患い入退院を繰り返し、施設入所となっていた。この季節肺炎を患い退院したばかりとのことであった。「俺の顔もわがんねぐなってきた」と力を落としたご主人の背中は悲しげであった。 

 長年お二人で農業を営み、お二人で歩んできた人生だったのだろう。お二人のゴツゴツした手がそれを物語っていた。外来では、いつもご主人が、奥様を優しく労わるように言葉をかけられ、私たちから見たら理想とするご夫婦であり、お話をしていると心があったかくなったものである。 

 ご主人は、高齢でもう「りんご」も作れなくなる、と言い残して帰られた。お二人の人生が詰まった美味しい「りんご」を、今年は格別な想いで頂かねばと思い、12月25日のクリスマスに患者の皆さまと思い出を語りながらいただくことにした。 

 奥様の病状のご回復を、心からお祈りしております。 

 海野美千代 

 

 

2023/12/01 

モミの木、イクチオステガのクリスマスツリーの点灯式、 

12月1日、森勝廣さんを偲ぶ 

 

 恒例の「主題てんかんのための夕べの集い2023」は2023年11月3日に、ホテル・メトロポリタン仙台、千代の間の大会場で開催されました。夕べの集い第I部、仙台てんかん医学市民講座に続き、第二部てんかん祭りでは、創立25周年を迎えたハンス・バーガー協会HBAのご披露がメインタイトルになりました。ハンス・バーガー協会HBAは日本初のてんかんのためのグループホームを開設し、営々としててんかんのための利用者を支え続けました。 

折しもハンス・バーガー協会HBA初代理事長森勝廣さんが夕べの集いの11月3日の二週間前に神様に召されました。なお、てんかん専門病院ベーテルの開設に私財を投じた伊藤久太郎名誉・筆頭理事が7月20日に神に召されており、大切なお二人を失いベーテルにとっては悲しみの年でした。 

さて、森勝廣さんについてご紹介します。皆さんの目の前に立つモミの木は、実は1993年に森勝廣、阿武隈グリーン社主からベーテルに寄贈されたものです。私たちはこのモミの木を「イクチオステガ」という難しい名前でお呼びしています。イクチオステガとは海から地上にはい上げってきた陸上生物の始祖とされておりますが、私たちベーテルはてんかん専門病院を建てるという妄想を抱く恰もパイオニアと考えていましたので、森勝廣さんからのクリスマスツリーの贈り物はその名にとても似つかわしいとしたのです。 

このモミの木は1993年に仙台141のホールに飾られたものです。このモミの木の持ち主が森勝廣さんです。森さんはとてもお優しい方で、送り先をベーテルに選んでくれました。以来、私たちは12月1日をイクチオステガの点灯式に定めました。モミの木はどんどん大きくなり今や見上げるほどとなりました。電飾のデコレーションも毎年高くなり、今では天辺から電飾を吊るすことが難しくなってきました。電飾は毎年のように工夫を凝らして新しい装いを見せ、今年は皆さまがご覧になっている姿になりました。毎年のように大型化してきました。因みに、近隣の方々の中にはインスタグラムに載せてくれる方までいらっしゃいます。皆さんもそうなさって構いません。 

そんなクリスマスツリーの電飾ですが、これは毎年クリスマスには森勝廣さんがサンタクロースのようにやってくる、という意味になります。森さんは入院中の患者さんを何人も引き受けて下さり、園芸作業の現場でご指導なさいました。そういう時代でした。私たちは毎年12月1日には森勝廣さんにお会いできます。 

11月3日、伊藤久太郎名誉理事を偲ぶ会を開き、併せてハンス・バーガー協会森勝廣初代理事長を偲ぶ一時を設けることができたことを幸せに存じます。 

今たまたま入院中の皆さまは、このイクチオステガという名のクリスマスツリーの点灯式にたまたま立ち会っていらっしゃいます。この幸運を、これから、また来年早くに退院を予定されている方々のご幸運ご多幸をお祈りします。本日の点灯式に当たり、Drソガは初めてなりますが、森勝廣さんのご紹介をさせていただきました。森勝廣さんのプレゼントは永遠に不滅です。 (Drソガ) 

 

資料① 

Dr.ソガ.(1996)てんかんセンター構想実現のシンボルツリー、もみの木、世紀末の厳寒の中で華やかに点灯−イクチオステガ.ベーテル 12:116.平成8年1月31日. 

大きなモミの木「イクチオステガ」の電飾をつけるために、私が毎年木登りしますが、一年一年、少しずつではありますが、この木がまだまだ成長していることが、その都度わかります。この場所に植えられてから、てんかんの仲間達と共に、その年の12月1日の点灯式を迎えてきたことでしょう。「また、点灯式の季節になりましたよ」・・そう語りかけてくるような気がする大きな大きなモミの木です。何歳になるのかな・・。

2023年12月1日。今年も恒例のイクチオステガの点灯式が行われました。今年も、現在のベーテルに入院しているてんかんの仲間たちと共に、カウントダウンをして電飾を灯しました。わあ〜!っという歓声の中、仄かに煌めくイルミネーション。今年も12月のクリスマス頃まで、夕方5時から夜の8時まで点灯しております。お近くにお通りの際は、是非是非、このイクチオステガのイルミネーションをご覧ください。 

2023.12.1 

有賀 穣

 

主題てんかんのための夕べの集い‐2023 

てんかん医学市民講座Ⅲ EPLS-2023 (第54回) 

The 54th Epileptology Public Lecture in Sendai 

 

主催者となるカーレ仙台は、てんかん制圧運動の一環として「てんかんの社会啓蒙活動の灯を消してはならない」を使命とし、年2回のてんかん医学市民講座を開催し続けてまいりました。今回の開催は、54回目となります。 

 第1部のプログラムは、10回目となる「基礎から学べる」てんかんケア実践講座、てんかん専門病院ベーテルの臨床現場から、私たちのお仕事はてんかん専門と題し、それぞれの領域から4題の報告をさせていただきました。 

医学記念講座には、てんかんクリニック仙台駅前ベーテル開設7周年を祝い、岩手医科大学小児科教授 赤坂真奈美先生をお迎えしご講演頂きました。 

また、てんかんを抱える皆さま方の社会生活を支え続けた、ハンス・バーガー協会25周年を祝い、宮城障害者職業センターの舩津正悟さまより就労支援に関するご講義をいただきました。 

そして、何より皆さまにお聞きいただきたい、てんかん市民のSpeak Out 自分の大切なてんかん物語2題を準備いたしました。 

自らの声で、言葉でてんかん人生を振り返りながら、より豊かなてんかん人生の送り方を導いておられます。YouTube配信しておりますので、アクセスしてみてください。 

 第2部は、こづみ郁子ピアノコンサート、ポーランド舞踊、宮城学院女子大学の皆さまによるよさこい踊りと、参加者全員による大合唱でワイワイガヤガヤ、大いに楽しい時間を過ごしました。 

この場所に、直接足を運ぶことによって得られる、てんかんという病気の新しい学び、そして同じ思いに触れ、感動し心揺さぶられる時が、てんかん問題に向き合う自分を励ましてくれる、そんな時間となりました。ご参加いただきました皆さま方に深く感謝申し上げます。 

ありがとうございました。 

 カーレ仙台 代表 海野美千代 

 

 

 

 

 

 

 

 


皇帝ダリア-2023 花ブログ ベーテル2023-11

今年も皇帝ダリアの花が見事に咲きました。

皇帝ダリアは、貫禄のある花姿からダリアの王様と呼ばれ、茎が木質化するので、別名ツリーダリアと呼ばれています。花枯れとなるこの季節は、巨大に成長した木の先端にたくさんの蕾が顔をそろえ、花開く日を今か今かと観察するのが私共の日課となります。観察日記によれば、11月11日にひと花開花し感動。と記録されました。

ベーテル皇帝ダリア植樹の始まりは、2009年5月です。静岡東のてんかんセンターに7回も入院し、大きな外科手術も経験しながら、ついに発作が抑制されなかった女性患者さんと共に、発作が完全に止まりますようにと願いを込めて一緒に植えられました。そしたら何と11月の開花を待たず1月前から発作が止まったのです。1日中発作に悩まされ、自由に歩くこともできなかった日々から解放されました。

この年から現在まで枯れることなく咲き続け、てんかんの皆さまを見守り続けております。ベーテルの階段そばの庭先に植えられた親株から挿し木を始め、今や3か所で見事に咲き誇り、入院中の患者の皆さまも楽しめるようになりました。

晩秋の空にそびえたつように次から次へと咲く姿は、花が大きいので人目をひき、魅了されてしまいます。連日写真におさめに行くと、時間や日により違う顔を見せてくれました。早い時間ですと朝日をまぶしそうに受け、風の強い日は、同じ方向に傾きながら葉が裏返しになり、みんなでブレイクダンスをしているようでした。また、飛行機や飛行機雲とツーショットの時もありました。どの方向から見ても、青空にピンクの花はとても似合っていました。

ベーテルでは、園芸班が活発に活動をしています。寒冷地で、育てるのは難しいといわれていますが、竹のような茎を節で切り、温室を使用し挿し木をして増やすこともベテランになりました。今年は、地域の皆さんにも見せてあげたいと、畑にも植えてみました。1メートルほどまでは順調に生長していたものの、今年の異常な暑さのため、咲くまでには至らず、枯れてしまいました。残念でしたが、また来年も挑戦したいと思っています。

皇帝ダリアは、霜が苦手で霜が下りると、一気に葉や花がしおれ、枯れてしまいます。今年は、幸いにも岩沼はまだ霜が下りず、花を見続けることができています。もう少し、楽しませてくれそうですね。

 笠松 初枝


 

2023/09/01 

患者のみなさまへ 

てんかん専門病院ベーテル医事科 (Dr ソガ) 

お知らせ 

会計専用パソコンが新しくなりました 

本日、2023年9月1日から、てんかん専門病院ベーテルの医事会計レセプト専用パソコンが新しくなりました。便利もございましょうが、スタッフには当初不慣れもありましょうからご不便をおかけすることもありましょう。よろしくご寛容のほどをお願い申し上げます。 

マイナンバーカードリーダーを備えました 

ご希望の方は健康保険証として使えます 

 これに伴い、ご希望の方は、マイナンバーカードを健康保険証として利用できます。当院の会計専用パソコンは従来通り外部のインターネット接続はなく孤立環のままでみなさまの患者情報はインターネット経由で漏洩することはありません。ただし、政府厚生労働省法令に基づくマイナンバーカードリーダー専用PCの導入による最終集計情報のみは例外となり、診療報酬支払基金と国保連合会だけに限定された(本当?)専用ポータルサイト回線で接続されます。この点をご納得の方は、スタッフにご希望の旨をご指示ください。操作手続きは先ず、①顔認証付きマイナンバーカードの顔を枠内に収めるか、②暗証番号を入力します。なお、マイナンバーカードに関わる様々の不具合、不都合については、当院が責の一端を負うことができるものではありませんので、くれぐれもご承知おきください。 

 次に、③これまで利用された(これまでかかったことがある医療機関等での)お薬を当院も知ってもよいかが聞かれます。同意なさると、同意なさった過去の薬歴や受診歴が示され、また今回の当院受診歴も登録されます。そのあと、④あなた様が40歳以上の場合、これまで利用してきた健康情報(これまでの健康診断歴やあなた様が同意なさった一切の受診歴などの保健情報)を当院と接続させてよいかが問われます。同意なさると、あなた様がこれまでに他機関で同意なさった健康情報、特に他院の診療情報が閲覧できると言われています。一方、当院のものも他院から閲覧できることになります。なお、この微妙な閲覧可能状態から発生しかねないありとあらゆる個人情報漏洩などの不都合や不利益については、当院が責の一端を負うことができるような代物ではありませんので、予めのご警告として申し上げるべきものと理解しております。(了) 

 

2023/08/07 

 

最終報告 

ベーテルCOVID-19災禍第9波(2023/07/13-07/31)終熄 

 

思わぬ余波に巻き込まれましたが、先日7月26日にお伝えした病棟内でのCOVID-19災禍第9波は完全に終熄いたしました。ご心配とご心痛をおかけしましたが、スタッフと入院患者さんとが2週間以上一糸乱れぬ感染対策を講じた結果、7月26日以降も10日間以上新たな感染発生を見ることなく過ごせました。このことをもって、ベーテル第9波は完全終熄といたします。 

COVID-19災禍には鉄壁の守りのベーテルでしたが、遂に巻き込まれてしまったことを素直に受容し、感染者発生の際には更に迅速に対応する態勢といたします。 

倒れし同僚の肩代わりとなり、また自ら倒れながら一日も早い職場復帰のために奮闘したスタッフ各位に感謝申し上げながら敬意を表します。また、患者さんが誰一人として重症化せずに過ごせたことを神に感謝します。 

(Drソガ) 

 

2023/07/26 

 

ご報告 

コロナ感染には鉄壁であったはずのベーテル 

第9波に飲み込まれました 

(2023/07/13-07/31) 

 

2019年暮れに始まった新型コロナウイルス感染症に対し、ベーテルは3年半の長期間に渡り鉄壁の守りを誇り、たった一個病棟しかない専門病棟を死守してきました。国が2類から5類に引き下げた直後の7月13日に、何と病棟内にCOVID-19の初感染、発症しました。 

 その後、瞬く間にスタッフ13名が、入院患者15名が次から次へと陽性となりました。もちろん、棟内隔離はもちろん、消毒、換気、動線の徹底管理を完璧に行いました。本日7月26日、最終隔離から一週間、最後の方々の抗原検査陰性を確認して、棟内隔離感染を解除しました。スタッフ感染の最終は隔離病室の中で懸命に看護していたスタッフが1名、7月23日に孤立陽性者となったので、完全解除は8月1日になります。 

 幸いどなたも重症化することなく軽快したのは神のご加護です。この幸運により予定されている入院者の面会も7月31日時点から予約可能になります。 

 インフルエンザ感染がそうであるように、ウイルス感染は病棟外から持ち込まれます。インフルエンザから入院患者さんの安全を完璧に守る手だてはこの点ではありませんし、まして鉄壁もありません。今回の新型コロナウイルス感染COVID-19災禍第9波の経験を踏まえ、念には念を入れて芋づる式の波及伝染を食い止めるよう励みます。 

 外来では脳波、MRIはもちろん血液検査も中止といたしました。大変なご迷惑とご心配をおかけしました。予定されていた新患の方々も予定日を延期させていただきました。また、入院患者さんについては入院日を延期したり、退院予定者の中にはご家族へ伝染を恐れて退院が延びたりしました。 

 ベーテルを襲った第9波の第1頁を包み隠さずお知らせいたしました。再びの第2幕が開かれませんよう祈っております。不安の中でお過ごしになられた患者さんには深くおわび申し上げ、一方感染拡大のために不自由な生活を我慢してくださったご協力とご苦労に感謝申し上げます。また、感染するかもしれないなかで、そして感染してしまった同僚の穴埋めまでしながら、隔離病室、隔離空間の中で不運にも感染したしまった患者さんへの必死の看護にあたってくれたスタッフを心から労いながら、深く感謝申し上げたいと存じます。 

(Drソガ) 

 

ベーテルヘッドライン 

弔報 

2023/07/24 

伊藤久太郎名誉理事のご逝去 

ータベの集い 11月3日に「思ぶ会」を開催- 

 

慚愧に堪えませんが、謹んでお知らせ申し上げなければなりません。7月20日(木) 夕刻18時30分、ベテール名誉理事、「ベテールの父」たる伊藤久太郎さんが身罷りました。16時にご令室しげ子さん、ご子息久ーさんのご面会時は穏やかな一時をお過ごしであったとのことです。 

日本で民間初のてんかん専門病院ベーテルが今ある姿は、伊藤久太郎さんの私財を投じて賭けたてんかんケアへの想いでした。ベーテルの歩みの一つ一つ、その時折の数え切れないワンショットーつ一つ、全てが伊藤久太郎の想いの上に咲き続けてきました。 

ながら、95歳の誕生日 7月29日を目前にして、万感溢れ出でて大河の涙となる「神のお召し」がありました。神は私どもよりはるかに欲張りで、一日でも早くと私たちから伊藤久太郎を奪い取りました。致仕方ありませんので、本日7月24日、通夜を経て本葬までの一切をご遺族が繰り納めました。伊藤久太郎名 

誉理事へのご送別の儀一切が執り行われたことをご報告申し上げさせていただきます。 

本来ならば、ベーテルによる伊藤久太郎さんを思ぶ会を催す企てとてあり得 

ますが、御心寧かな久太郎さんにふさわしく、11月3日の「主題てんかんのためのタべの集い」ならば、私どもの希いに 

微笑みて、神さまにごしゃがれても頼まれだがら行ぐべっちゃと、彼岸を渡り、伊藤久太郎さん、久ちゃんは、あの笑顔でホテル・メトロポリタンにお越しになられます。 

久ちゃんはてんかんに私財を投じて潔いお方でした。俺ができるごどなんか、なんぬもねえ、と仰りながら、全部仕上げ終えました。 

心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。 

<Drソガ> 

仙台てんかん医学市民講座Ⅲ EPLS 2023春期 は

youtubeliveにて
アーカイブ視聴が可能です

↓クリックしてください(視聴ページに飛びます)

 

2023年7月11日 

御礼 

仙台てんかん医学市民講座Ⅲ EPLS-2023 春期 開催 

 

2023年7月1日、仙台国際センターに於いて、「総合テーマ:ようこそてんかんの世界へ」と題し、仙台てんかん医学市民講座Ⅲ EPLS-2023 春期第31回を開催致しました。今回は、合わせて、てんかん駅前クリニックベーテル7周年をお祝いする会となりました。新型コロナウイルス感染症拡大により、皆が一堂に集まり開催することが叶わない長き時間を経て、今回は、何と4年ぶりの通常開催となりました。開催側の心配をよそに、総勢200名の皆さまのご参加を頂き盛会となりました。直接の参加が叶わない方々にも、学びの機会をとYouTube live配信での開催と致しました。 

 

トップバッターのSpeak Outは、てんかんの方々の社会復帰を支えて25年目を迎えるハンス・バーガー協会を応援する2題の発表です。当事者のお一人は、新薬の治験3回目にしててんかん発作の完全抑制を獲得し、てんかんのためだけに作られたハンス・バーガー協会運営のグループホームを利用しながら、てんかん人生を強く生き抜き自立した力強いご発表でした。 

 お二人目は、不動産業を営みながら、より快適に暮らせる住まいをご紹介下さり、また、ハンス・バーガー協会の理事として、てんかんを抱える皆さま方の社会生活を支えてくださる、力強いサポーターの発表でした。 


 てんかんケア講座には、栗原市に障害者を雇い続けるための、官民一体の就労支援スタイル、栗原モデルを構築し、NPO法人栗原障害者就労支援センターを設置した、株式会社 大場製作所 取締役会長 大場俊孝さまよりご講演頂きました。 

この動きが全国展開され、てんかんを抱える皆さま方が、生き生きと社会で生活できることを心から願いたいものです。 


 てんかんケア実践講座、私たちのお仕事は「てんかん専門」。第9回目となる講義は4題。てんかん専門のみで365日仕事に当たる4名が、それぞれの専門分野からてんかんを語りました。41床の病棟で実際に展開されるてんかん診療からの報告は、誰も知らないてんかんのはなしで溢れています。講義しながらスタッフも育成されていく時間です。 

 

 医学記念講座には、自治医科大学脳神経外科教授 河合謙介先生にお越しいただき、「てんかん外科治療のパイプライン2023」と題したご講演を頂戴いたしました。てんかん診療の障壁(課題)は、Treatment Gap 情報不足や偏見、差別、地域格差により治療があるのに、治療に辿り着けないこと、とスティグマ。日本のてんかんの手術は年間600件ほど行われている現状である。限局性病変を確認できれば70-90%の発作消失率があり、30%は抗てんかん薬を終了することができる。しかし、難治に経過した発作は完全に止められない。そこで、付加的に効果を発揮する緩和的治療として脳梁離断術や迷走神経刺激療法がおこなわれている。今後、視床前核脳梁部刺激療法としてDBS、RNSが普及していくであろうとのこでした。 

また、2031年までの国際到達目標に、昨年初めててんかんが国際的に取り上げられ、全参加国で2021年に比較しててんかんに対する医療保障を50%増加させること、8割の参加国でてんかんのある人の人権保障に関する法令を作成または改定することが掲げられたとのことです。大いに期待したいものです。 

 

 てんかん医学連続講義は3題。てんかん専門病院ベーテルDrソガ、てんかんクリニック仙台駅前ベーテルDr荒谷、てんかん専門病院ベーテル Ns海野が講義しました。 

 

てんかん医学市民講座の会場に直接足を運ぶことによって得られる、てんかんという病気の新しい学びがあり、そして、同じ思いに触れ感動し心揺さぶられる時が、てんかん問題に向き合う自分を励ましてくれる。そんな時間であれば幸いです。YouTube配信中となっております。より多くの皆さま方にアクセスしていただきますようお願いいたします。 


私共は、今後とも皆さま方のご支援を賜りながら、てんかん医療と社会啓蒙活動に努めてまいります。より一層のご支援をいただきますようお願いいたします。 

 カーレ仙台 海野美千代 

 

 


 

 

ECRCS-2023、5月26日に第一回開催 

仙台てんかんケア資源開拓コンソーシアム 

 

愛称−てんかんの利用者さんを守る懇話会 

福祉施設関係者と専門医療関係者との協働 

 

  初の試みとなる福祉関係者と専門医療者が協働する「てんかんの利用者たちを守る懇話会・仙台」が、2023年5月26日にホテルメトロポリタン仙台で開催されました。午後半日を費やす会議でしたが、「大いに語り合い」、てんかんの利用者さんを守るため、最後まで和気あいあいと進みました。ECRCS、仙台てんかんケア資源開拓会議と堅苦しい会議の名称ながら、入所利用者さんのてんかんケアを大いに語り合えました。盛会を喜びながら、先ずはてんかん懇話会のために多忙を極める職員の皆さま方をご派遣下さった施設長の方々に心より感謝申し上げます。 

開設30年にもなるてんかん専門病院ベーテルには、福祉施設に入所中のてんかんの患者さんがお通いです。20年間もベーテルにお通いの方も多数おられます。その方々のてんかんは重症、重度の方が大半を占め、闘病生活は語るに余りありほどです。加えて、その方々にも高齢化が進んでいます。特に重い肺炎になり救命治療が必要であったり、また成人病、高齢病の病魔に襲われる方々が増えてきました。お世話する施設の方々の苦労が重なってきています。 

 お集まり頂いたのはベーテルにお通いの入所施設の施設長、ケア担当の方々で、14施設から30名でした。言うまでもなく、入所施設は重いてんかんの方々をお世話なさっておられます。その利用者の方々も高齢化が進み、近年成人病、老齢病の身体合併症に襲われている情報が増えています。てんかん発作の群発や重積への対応に追われるのがこれまでの姿でした。これからは高齢化に伴う合併症への上手な救急対応の姿が求められるようになりました。 

本会議の開催趣旨は、高齢化するてんかんの施設利用者をあらためて守っていくには、福祉施設職員とてんかん専門病院スタッフの両者が協働して情報を共有し、てんかん発作と高齢化合併症対策をとりまとめていくことにあります。さしあたり、個人ごとに情報を適切なものとすることから始め、ケアマニュアルとなる個別プログラムを作成していくとなりましょう。とにかく、先ずは直接一堂にお会いすることから始まります。 

会議は、プログラムのとおりです。 

今回は礼儀として、ベーテル側からの話題提供とし 

1、    当院にお通い中の入所施設利用者204名のてんかん概要 

2、    てんかんの外来診療と専門看護管理の実際 

3、    てんかん病棟での入院診療から外来フォローへの橋渡し をご紹介いたしました。 

次に 

4、    上記2と3でご紹介差し上げた入所施設を利用する方々の症例を通した話題提供に関して、ご参席者参加者からご意見、ご見解をご発言いただきました。 

5、    最後に、「てんかんの利用者さんを守る」を締めくくりました。 

 

 ご参席者からは、 

1、    全身けいれんの発作を見たことがないスタッフが多くなり、てんかん発作の観察と記録からの再教育が必要だ 

2、    小型の発作症状の見分け方へ重点を置いた、利用者さん毎の個別教育が必要となっている 

3、    利用者50人に対し看護師が一人の体制で十分な利用者の管理までは手が回らない 

4、    てんかん発作の重積時の救急病院の受け入れに困難があった 

5、    てんかん以外の他科受診時にも毎回てんかんの説明が必要 

6、    特に精神科受診ではてんかんの診断作業が優先される 

7、    転倒を伴う発作があり危険を伴う事態でも、ご家族に転院を薦めるのは職柄難しい 

などのご意見が披露されました。 

なお、この会議は参席者を限定したいわゆるクローズドな会議ですので、概括報告はありましょうが、個別の、発言・意見・提言が公開されることはありません。とはいえ、初めての試みの会でもあり、呼びかけ人含めて、知り合い以上とはなってのクローズドな会議に手慣れるのはなかなか難しいものなのかもしれません。 

 

 大変に有意義な会となりました。不慣れはご容赦ください。ご参席のご施設さまからは現状の一端をご披露いただきました。呼びかけ側の医療スタッフ側もどのご施設にも実際に見学させていただき、利用者さんがお住まいのお姿に触れさせていただければと、願っています。 

最後になりますが、ECRCS の今後の展開と発展のために、ご参席のご施設、スタッフの方々には、今後のECRCS開催のお世話役をお願いできれば幸いです。合言葉は、重症化し高齢化していくてんかんの姿を想像し(imagine)、次代を創る(shape the future)です。生涯に渡って伴奏する私どもケアラーしかできないことなのです。 

医療サイドからは生涯てんかんケアの専門家、ご参席者施設スタッフサイドからは私たち以外にはいない伴走者。入所施設利用者のみなさまからそのように評価されたいものです。 

追補となりますが、入所施設とは見做されていない、いわゆるグループホームを利用されている、それなりに重度のてんかんの方々がいらっしゃることに気づきます。この会議を引き継ぐ形でその方々に伴走するご施設の方々とお会いしたいと願っております。本日ご参席のご施設も既に多数のグループホームを運営なさっておられます。てんかんの利用者さん達のお導きについて、運営方のご案内をご指南頂ければ幸いです。 

 Ⅰ年後の次回ECRCS①-2024開催でお会いできますよう、楽しみにしております。 

 カーレ仙台 海野美千代 


 

2023年4月21日 

 

COVID-19感染関連のお知らせ 

新型コロナウイルス感染対策における 

電話再診はなくなります 

 

厚生労働省保険局医療課からの指示により、特例的取り扱いとして令和2年4月20日以降行ってきました。この度、新型コロナウイルスCOVID-19感染症法上の分類変更(2類から5類へ)に伴い、新型コロナウイルス感染症対策の電話再診による処方箋の発行が、2023年7月31日をもって廃止となります。 

これに伴い、2023年8月1日以降、電話再診がなくなります。通常の対面診療のみとなり、処方箋は受診しなければ発行できません。この間、電話診療をご利用されております皆さま方は、順次外来診療への切り替えをお願いいたします。 

 仙台駅前クリニック・ベーテル 

てんかん専門病院ベーテル 

 

おかげさまで7周年 

 

この4月にクリニックは開院から7年目を迎えることができました。関係機関の皆さま、てんかん医療・ケアに携わる皆さまのご支援に感謝申し上げます。COVID-19への対応が変わり、制約の多い生活や一時止まってしまったかのような人の流れも徐々に緩和されています。昨年は本院ベーテル病院創立30周年を迎え、カーレ仙台を主体に「かなりあがうたう第7集てんかんの天使たち〜誰も知らないてんかんのはなしⅢ」が発刊されました。自由に身動きがとれない環境でも、皆で集まって想いを共にし、ひとつの形となりました。今年はハンス・バーガー協会が設立25周年を迎えます。てんかんを持ちながら社会生活を送ることへの手助けができるよう続けている活動を糧に、クリニックでも、外来診療の限られた時間の中ではありますが、皆さんの身近な悩みや不安に向き合っていきたいと思います。 

Epilepsy clinic 仙台駅前ベーテル   荒谷 菜海 

4月3日、てんかんケア仙台三位一体のハンス・バーガー協会よりお祝いのお花を頂きました。 これからも共に、力を合わせて進んでいきましょう。 

4月4日、クリニック開設の2016年4月〜2019年3月まで初代院長をお勤めくださいました、佐野正明先生がお祝いに駆けつけて下さいました。これからもてんかんを抱える皆さまと共に歩んでまいります。


 

新設の花壇に初めての春 

 

2022年11月に完成した北長谷交差点前の小さな花壇。ベーテルに来る人だけでなく、地域の方々にもベーテル花壇で四季折々のお花を楽しんでもらえたらいいな。すぐに初めての春の装いに向けて準備を開始しました。 

花壇全体の土を70センチほど入れ替えて、ふかふかの肥料入りベッドにしました。そこに12月初め、療法科が主体となって、患者さんやてんかんケア仙台三位一体のハンス・バーガー協会の園芸班と一緒にチューリップの球根600球、クリスマスローズ、葉牡丹やパンジー・ビオラを植えました。花壇の横に設置したタンクに水を貯め、ウキウキワクワクの愛情と一緒にお世話をしました。徐々にクリスマスローズや葉牡丹が風格を出し、徐々にパンジービオラが彩り始め、今現在は春の風物詩であるチューリップも軒並み表情豊かに見ごろを迎えました。今年は例年になく春が早く訪れ、1週間であっという間に満開です。 

さてさて次は夏花壇。どんな姿を見せてくれるか楽しみですね。 

 

 

加藤千春